2.崩れた平屋を解体(2006.9)
残された家財の片付けに週末通って数ヶ月かかりました。
さすがに崩れた部分は、ユンボを借りてきて解体しました。
廃材や瓦の整理に兄弟の協力はありがたいものです。ちなみに9人兄弟なんです。
さて、壊れた平屋を解体します。なかなか大きな木で組んであるので、苦労しました。
慣れない作業なので、おっかなびっくりなんです。建築の監理はプロでも実際自分が作業すると大変ですね!職人さんはやっぱりすごいです。

この無残な姿、裏山の杉木が2本倒れています。
土間と台所のようです。

夏のお盆は解体です。ご覧のとうりすっきりしました。
やーほこりがすごい!マスクはチョコレート色になっちゃった。

6帖の和室と手前が吹き抜けです。
腐った梁が痛々しい

8帖の和室床は一部腐り無残
障子が見えるのは縁側です。
手前に大きな穴がありびっくり、村人に聞くと
冬にいもを保存するためだそうです。

レンガでできた、いろりのようなのは、
冬場お蚕の暖をとるため焚き火したそうな

夏場はキャンプで泊まれるが、早く部屋を直さなくっちゃ!
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